小売市場が一進一退を繰り返している中、通信販売市場は年々拡大傾向を続け、2016年度の通販の売上高は、前年比6.6%増の6兆9,400億円となり、金額ベースでは前年に比べ4,300億円の増加となりました。伸び率は前年度(5.9%)を0.7ポイント上回り、小売市場全体に比べて高い成長率を維持しています。通販市場の成長要因として、プラットフォーム系企業が市場参入・拡大の牽引役となっていることなどが挙げられます。
カタログ通販やテレビ通販は、ほぼ横ばいで推移していますが、ネット通販の拡大が通販市場の成長をけん引しています。
商品カテゴリ別に見ると、アパレルの売上高が一番大きくなっており、家電、食品と続きます。伸び率で見ると健康食品通販や化粧品通販の市場が伸び悩む一方で、書籍や家電などが成長しており、アパレル通販も堅調に拡大しています。
アパレル通販市場は、拡大傾向が続いています。その中でもベルーナは1位※につけています。※自社通販のみ